読書進化論


勝間和代さんの書いた読書本です。

読むたびに新たな気づきを与えてくれる勝間本。


しかし、今回は読書のことではなく、ブログの書き方や出版の方法などについて書かれているので、これは読書法の本ではないと思い、少しがっかりしましたが、読み進めていくうちに、勝間さんの考えが少しづつ理解できてきました。


すなわち、読むだけの読書は読書ではない、思ったことを文章・言葉にする、実践するといったアウトプットを行ってはじめて読書が生きているということです。


だから、ブログや出版もその延長にあり、勝間さん風に表現すると、

■ブログ・・・インディーズ、非上場株

■出版・・・メジャーレーベル、上場株


このように新しい世界が広がるということのようです。


確かに、読書をして新しい世界が広がるということが最も読書を上手く使いこなせているということですね。



「よく『本を読め、本を読め』といいますが、『読んだ本の成果は仕事や生活で活用しなければならない』と、私はずっと思ってきました」

↑と序章で勝間さんを言っています。



そういう私も勝間本でアウトプットの重要性に気づいてブログを始めたんですが、正直役に立っています。


問題は、アクセスがあまりないことなんですが、それは本書に「相手がわかりやすく読むやすく書く」ための4つの技術」が紹介されていたので、それを参考にしたいと思います。