3年間は「言いなり」になりなさい

3年間は「言いなり」になりなさい

3年間は「言いなり」になりなさい


4月に転職を控えている我が身にとってまた身につまされるタイトルの本です。

本のテーマとしては、他人の「言いなり」になるなら徹底的に。

80%だけマネして、残りの20%は自分色でなんていう中途半端ではなくて、

やるなら本当100%、一切の妥協なしでやり抜けということだと思っていました。



しかし、読んでみて、これは地位もお金もない若いビジネスマンがどうやって人脈を

つくっていったのかがリアルにわかりました。


結論からいうと「自分で動け」です。

タイトルだけ聞くと非常に受身な感じですが、実際の著者の行動はどこまでも

アグレッシブ。


そして、これはいう人物に知ってもらい、能力を学ぶためにどこまでも貪欲になっている。

そんな印象を受けます。


というのも、先日ある週末起業セミナーに参加していたら、

ある人がセミナーの開催をもっと増やして、できれば月イチで懇親会などで情報交換の場を

持ちたいのでセッティングして欲しいと言っていました。


それを聞いてある人が、「それなら自分で開催すればいいじゃん。いつまでもサラリーマン

気質なんだからダメ」みたいなことを言っていました。


自分自身にとってもかなり図星な言葉でした……


なにかを得たいなら自分から動け。

本を読むだけ、セミナーを受けるだけでなくて、

それを人に話して、実際に行動することによって理解を増して、成果を生み出す。



本書もそんな人が書いた本なんだなと痛感しました。



■とにかく「聞く、聞く、聞く」、営業の極意はヒアリングにあり

では、できるだけ多くの人の「考えを読みとる」ためには、どうすればいいのでしょうか。

答えは、「相手の話すことをとにかく、聞く、聞く、聞く」。











3年間は「言いなり」になりなさい

3年間は「言いなり」になりなさい