一勝九敗
- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/11/15
- メディア: 単行本
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ユニクロも失敗だらけだった−
本の帯にも書かれていますが、ユニクロは本当に成功と同じくらい失敗も多かったんだなと痛感させられました。
というか、当り前のことですが、組織は常に挑戦をし続けなければ成長どころか現状維持もできない。
圧倒的なスピードで成長を遂げたユニクロでさえも、これだけの失敗もをもとに現在の地位を確立している。
いわんやその他の中小企業をや、というところでしょうか。
それに視点を変えると、失敗できるのも才能という部分もあると思います。
何かを変えようと思うには、けっこうエネルギーがかかることが多いと思います。
常にいろいろな発想を生み出すためには、情報収集はもちろんいつ何時でも頭は仕事・経営のことを考えている必要があるんじゃないでしょうか。
やはり何かを変えようと挑戦する姿勢をまず第一に考えなくてはいけませんね。
1点も取れない者は100点を取ることはできない。
こんな姿勢が大事なんだと思います。
■起業家十戒
1 ハードワーク、一日二十四時間仕事に集中する。
2 唯一絶対の評価者は、市場と観客である。
3 長期ビジョン、計画、夢、理想を失わない。
4 現実を知る。その上で理想と目標を失わない。
5 自分の未来は、自分で切り開く。
他人ではなく、自分で自分の運命をコントロールする。
6 時代や社会の変化に積極的に対応する。
7 日常業務を最重視する。
8 自分の商売に、誰よりも高い目標と基準を持つ。
9 社員とのパートナーシップとチームワーク精神を持つ。
10 つぶれない会社にする。
一勝九敗でよいが、再起不能の失敗をしない。
キャッシュが尽きればすべてが終わり。
■経営者十戒
1 経営者は、何が何でも結果を出せ。
2 経営者は明確な方針を示し、首尾一貫せよ。
3 経営者は高い理想を持ち、現実を直視せよ。
4 経営者は常識に囚われず、柔軟に対処せよ。
5 経営者は誰よりも熱心に、自分の仕事をせよ。
6 経営者は鬼にも仏にもなり、部下を徹底的に鍛え勇気づけよ。
7 経営者はハエタタキにならず、本質的な問題解決をせよ。
8 経営者はリスクを読みきり、果敢に挑戦をせよ。
9 経営者はビジョンを示し、将来をつかみ取れ。
10 経営者は素直な気持ちで、即実行せよ。
- 作者: 柳井正
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公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える
公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える―奇跡を起こす「5つの急所」
- 作者: 山中俊之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/01/01
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公務員は人材の流動性が極端にない。
これは当たり前のことですが、現在公務員の私が以前感じていた不満でした。
やめたいけれど簡単に転職なんてできない。
公務員はつぶしがきかない職業だし、
やめても失業保険もでない。
そんな思いで鬱屈としている間に、いつしかそんなことは忘れて、のほほんと毎日を送るようになっていました。
しかし、人生に転機は訪れるもので、4月から民間の会社に転職となりました。
いままで役所の常識しか知らないので、当然不安はたくさんあります。
だけども、期待も当然あり、いればいるほどやる気が削がれていく役所の体質から抜けられるのはいい機会としたいと思っています。
で、何を言いたいかと言うと、今回退職を職場に伝えたとき、何人かから
「もったいない」
という言葉をもらったことです。
公務員はやめたら「もったいないのか」、役所の仕事はそんなに「割高感」があるのか、言われるたびに言い返しそうになりました。
公務員の世界が閉鎖的なのは、もちろん制度上の構造的な問題が大きいと思いますが、それによって公務員自身の考え方も矮小化してしまっているのではないか、そんな気がします。
だから、この本のタイトルどおり「公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える」ことができると思います。
はやくそうなってほしいと強く願っています。
■はじめに−日本列島―曇り「官民人材流動化」のち晴れ
日本列島を晴れ間にする解決策とは、官民の人材化を流動化させること。
官僚の中枢に公募で有能な民間人を入れるとともに、あまる大量の公務員は、民間に転身してもらうのです。
今重要なのは、官民の枠を超えた複眼思考や協調が必要なのです。
■削減可能な公務員は3割程度
■公務員が民間で転職できるこれだけの理由
1 一般の公務員の潜在能力が高いこと
2 調整力があること
3 自治体職員の場合、地域での人脈があること
4 公務員には、社会的または地域的な関心が高い人が多いこと
■補論−なぜ、外務省から、民間コンサルタントに転身したのか
公務員の再就職の場合も、真の危機感と自らの市場価値を高めようという思いが両立することが重要だと思います。
公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える―奇跡を起こす「5つの急所」
- 作者: 山中俊之
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90日間でトップセールスマンになれる 最強の営業術
- 作者: 野部剛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/02/06
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まさしくノウハウの塊。
営業のノウハウが体系化されていて、一人で勉強を始める人にも、組織でやり方を共有するためにも、どちらでも使えます。
一度読んで終わりなんてもったいない。
いつも目につくところに置いておいて、必要な時にパッと手に取れるようにしておきたい、そんなふうに思える1冊です。
私のような営業の素人でも関心してしまう部分、そして自分自身の成長に応じて新たな発見・学びが得られることだろうと、今から期待しています。
とにかくSBS関係の本はランチェスター戦略と併せて、今年の最重要課題になっていきそうです。
■お客様の抵抗に対する対応を決める
スキル10のお客様の抵抗を想定できたら、模範解答を用意します。
お役様が不満を漏らしたら即座に解消できるようにしておきましょう。
1.金額 →五回:「高くない」「見方を変えると安い」という証拠・事例を用意する(スキル10を参照)。
2.次期 →不要・普及:問題を放置してしまった場合のマイナス点と、問題を今解決するプラス点を明確に意識してもらうために、数値化・感覚化させる質問を準備する(スキル48を参照)。
3.効果 →無関心や不審:不審を解消する証拠・事例を用意する(スキル59を参照)。
4.優位性 →不振や誤解
5.持続性 →不振や誤解
6.関係性 →無関心や誤解
■面談の落とし所を決める
ソリューション営業は最初の面談から商品のパンフレットを出して、「どうですか」と勧める方法ではありません。
基本的には、1回目の面談でお客様のニーズを聞き出し、その後いったん預かって次回提案する、という流れになります。
■お客様のニーズをすべて吐き出してもらう
つまり、お客様に何かの考えをそのまま受け入れてもらうためには、相手に徹底的に話してもらい、心の中にあるものをすべて吐き出してもらう必要があるということです。
■商品のPRではなく、ニーズを満たす解決策を提案する
営業マンの役割は売ることではなく、お客様のニーズを満たすことです。
■ゴール(狙い)を実現する「方法論(解決策)」の提示
気をつけたいのは、いきなり商品やサービスの名前を出さないこと。
方法論を示さずに商品やサービス名を出すと、「それが言いたかっただけか」というマイナスの印象を与えてしまいます。
■「もったいない」は魔法の言葉
「お客様の現状の問題点」と「ゴール(あるべき姿)」と「ギャップ」との関係性を一言でお客様にイメージさせる言葉が、「もったいない」なのです。
- 作者: 野部剛
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3年間は「言いなり」になりなさい
- 作者: 内田雅章
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2009/02/17
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4月に転職を控えている我が身にとってまた身につまされるタイトルの本です。
本のテーマとしては、他人の「言いなり」になるなら徹底的に。
80%だけマネして、残りの20%は自分色でなんていう中途半端ではなくて、
やるなら本当100%、一切の妥協なしでやり抜けということだと思っていました。
しかし、読んでみて、これは地位もお金もない若いビジネスマンがどうやって人脈を
つくっていったのかがリアルにわかりました。
結論からいうと「自分で動け」です。
タイトルだけ聞くと非常に受身な感じですが、実際の著者の行動はどこまでも
アグレッシブ。
そして、これはいう人物に知ってもらい、能力を学ぶためにどこまでも貪欲になっている。
そんな印象を受けます。
というのも、先日ある週末起業セミナーに参加していたら、
ある人がセミナーの開催をもっと増やして、できれば月イチで懇親会などで情報交換の場を
持ちたいのでセッティングして欲しいと言っていました。
それを聞いてある人が、「それなら自分で開催すればいいじゃん。いつまでもサラリーマン
気質なんだからダメ」みたいなことを言っていました。
自分自身にとってもかなり図星な言葉でした……
なにかを得たいなら自分から動け。
本を読むだけ、セミナーを受けるだけでなくて、
それを人に話して、実際に行動することによって理解を増して、成果を生み出す。
本書もそんな人が書いた本なんだなと痛感しました。
■とにかく「聞く、聞く、聞く」、営業の極意はヒアリングにあり
では、できるだけ多くの人の「考えを読みとる」ためには、どうすればいいのでしょうか。
答えは、「相手の話すことをとにかく、聞く、聞く、聞く」。
- 作者: 内田雅章
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テキトー税理士が会社を潰す
- 作者: 山下明宏
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
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会計の基本理念はゴーイング・コンサーン。
ゴーイングコンサーンとは、「継続企業の前提」「企業の存続可能性」などと訳され、会社が将来にわたって事業を継続していくという前提のこと。
本書では、中小企業の会計を扱う税理士の仕事は、単なる記帳代行などではなく、どうしたら中小企業が将来にわたって経営を続けていくのかに視点をおいて論じています。
本書でいう、テキトー税理士とは、
・記帳転記を専業にしているコピー機税理士
・年に数回しか訪ねてこないご無沙汰税理士
・「税務調査」は不可避というイイイワケ税理士
・「IT会計は面倒だ」という化石税理士
・経営助言を一切しないダンマリ税理士
・コンサルタントを紹介してくる紹介好き税理士
・顧問料の安さを売りにしている激安税理士
以上、ひとつでも当てはまったら、その税理士は間違いなくテキトーだということです。
著者は、きめ細やかなサービスで、その時々の適切な、そして経営者の経営理念に沿ったアドバイスなど、それらの真逆をいったサービスを売りにしているようです。
これまで漠然としたイメージしか持っていなかった税理士に対して、こうあるべきだという姿を見せてもらったのは収穫でした。
しかし、本書の中では、経営コンサルなんて不要、全部税理士に相談したらいいという論調も見受けられるので、実際はそこらへんの線引きはどうなっているのか、もう少し別の角度からの意見も聞いてみたいような気がします。
そんなことを考えていると、税理士さんは単に試験に通って会計・税務のことができればいいというわけではなく、経営全般のことについての知識が必要なんですね。
でも、それって税理士がみんな持っている能力なのでしょうか。
たぶん数字だけ強くて、経営や営業について他人に指導できるほど詳しくないという方もたくさんおられるような気もします。
だからこそ著者の税理士事務所の強みというものが、そこらへんにあるということなんでしょうね。
- 作者: 山下明宏
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
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どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!
- 作者: 吉井亮介
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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どこの会社でも通用するポータブルスキル。
4月に転職を控えているわが身にとっては、身につまされる言葉です。
もっと若いころは、確かにどこでも通用する実力を身につけたいなんて考えていましたが、現実に直面すると不安でいっぱいというのが正直な感想です。
それにしてもこの本はうまくまとめているなという感じですね。
はじめに知識の価値や読書の意味などを問いかけておいて、最後にその負の側面を言及しているところは、「本さえ読んでいれば大丈夫」と思ってしまいがちな私自身にとっても有効な構成でした。
本から学べるのは「技術を高めるための方向性」
意識を向ける先は、一言で言えば、「○○の技術をもっと高めたい」という意識です。
最終的には、以上この2点を意識的に使い分けていくことが必要だと思います。
読書は道具。
その先をきちんとイメージできること。
う〜ん、なんだか目的をもって読書しなさいという「本を読む本」での基本みたいなところに立ち返っているようなそんな気がします。
■ポータブル・スキルとは?
「優秀か」と「立ち上がりが早いか」の2つの大事な点は、ポータブル・スキルを持っているかどうかを問われているということなのです。
■知識の価値とは何なのか?
結論から話すと、知識は「現実の見方を変えるもの」。
■やる気のメカニズム
「行動力を生み出すには、行動するしかない」なんて、禅問答みたいですけどこれが唯一の方法で最上の方法だと思います。
■時間を使いこなすとは?
時間の投資をケチると、優先順位の高いことに時間を費やさないことです。
それは何もしないことを意味します。
「大きな仕事をした人が、時間管理が大事」と言うことはあっても、「手帳を変えたことで仕事が変わった」と言う人に、僕は会ったことがありません。
大きな仕事をやる人は、ツールの前に意志の力が強いんです。
■やる気=集中力
この「やる気」を維持するための方法ですが、私は「高める」方向よりも「下げない」方向が大事だと考えています。
■気配りの仕方
大事なことは、人を観察すること。人に興味を持つことです。
■人の振り見て我が振り直す
気配りをしてくれるような人が周囲にたくさんいたとしても、「気配りを要求する」ような立場にはならないでください。
■アイデアを生み出す技術
1 情報を収集する
2 考える。必死で考える。
3 リラックスする。
アイデアを出す前に、「問い」をブレーンストーミングするといいですよ。
■発想し、活用するためのスタンス
1つ目は、「考えることを大事にする。十分な時間をとる」スタンス。
2つ目は、「度胸」の話です。
■証拠を示せば、説得力が激増
伝える技術の簡単公式
説得力=「言いたいこと・意見」+証拠A+証拠B
■疑問を投げかけ、興味をひく
具体的には、お客さんに疑問を投げかけ、あなたが伝えようとする「応え」に興味を持ってもらうんです。
■原因を追究する時間を十分にとる
重要なことは、「思いついても行動には移さず、別の原因をじっくり考えること」なのですが、これが結構難しい。
思いつけば、動きたくなるのが僕たちです。
■自分のレベルはどれくらい?
不満を感じるということは、裏を返せば仕事を改善する余地を見つけられる感性があるということ。
常に自分に「行動に移しているか」「不満を言っているだけか」の問いを突きつけて、自分にとって重要な問題には、自分で立ち上がり、対応していくクセをつけてもらえたらと思います。
これ最高のポータブルスキルです。
■人間性がブランド力をつくる
社内外で自分を印象づけるという意味では、この「直接会ったときの対応力」は、実は一番のブランドづくりの要素です。
■スキルを高める努力の方向性
経営理論でも、マーケティングでもセールスでも、多くのビジネス知識で得られるのは技術じゃない。
本から学べるのは「技術を高めるための方向性」なんです。
■成功と失敗から学ぶ
意識を向ける先は、一言で言えば、「○○の技術をもっと高めたい」という意識です。
具体的な技術までブレイクダウンして考えるのがコツです。
- 作者: 吉井亮介
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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すごい「実行力」
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/06/20
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行動科学の石田淳さんの本。
「実行力」をつけるには行動を動機づける環境を整えること。
すなわち行動しやすいように邪魔な要因を排除し、行動を自発的に起こせようなメリットを用意すること。
言われてみると、とても簡単な気がしますが実際やろうとしたら、邪魔者を排除して、行動をしやすくするメリットを見つけるのはかなり大変な労力になるのではないでしょうか。
これらのことを実現するためには、本でもふれられている「行動を細かく分解する」「チェック欄を設ける」などをして、行動を生み出すための要因を明らかにしないとできないような気がします。
だから行動科学がビジネスになる所以はそこらへんにあるのだと思いますが……
ということは行動科学というものは、自分自身で実行するより、初めからある程度のノウハウを持った人が、初心者に対して導くためのコーチングのスキルとして向いているものではないかと思いました。
たしかに、もともとは障害者の方のためのプログラムだったことを考えると、それもそうだなと一人納得してしまいます。
■読むだけで「自発的に行動したくなる」のは、なぜ?
行動科学では、こうした行動環境を意図的につくり、動機づけの条件を整えるのです。
「実行力」をつけるには、大きく分けて三つの方法があります。
1 行動の動機づけ条件をつくる。
2 行動を測定する。
3 行動を妨げるものを排除する。
■「行動を左右する」2つの条件
人は「ニード(必要性)とメリット(利点)を得るために行動する。=行動の「強化」
「メリット」づくりのコツ→「好きなもの」「好きなこと」をごほうびにする!
■「すぐに」「確実に」−最強の口癖を覚える
行動を強化するに当たって注意点を二つ挙げておきます。
1 「すぐに」強化すること。
2 ルールを「確実に」守ること。
■「不安感をゼロにする」テクニック
人間の行動は不安感や恐怖感に邪魔されやすい面を持っているのです。
行動科学では、こうした不安や恐怖を克服する「脱感作法」を用います。
■「実行力」が持続する人、しない人
「実行力」を身につけたい人は、行動するための環境(条件)をまず整える。
行動科学の考えに基づいて環境を作り、行動が持続する条件を意図的に整える。
すなわち行動反応率を上げる仕掛けをつくる。
そうすれば、「実行力」は自然と身につきます。
■この「チェックリスト」で「潜在実行力」は一気に伸びる
肝心なことは「行動を細かく分解する」「チェック欄を設ける」の二点。
これさえ守れば、形式にこだわらなくて結構です。
■「三日坊主」「負け犬」を自分の人生から追い出す法
1 自分へのごほうびを用意すること。
2 成果をビジュアル化すること
■「自分を根本から変える」一番の近道
「実行力」を高めたい人は、自然と行動に向かう環境を自分で作ることが
必要です。
人間の行動原理を知り、行動する環境さえ整えれば、あなたも必ず目標を達成することができるようになります。
自分を根本から変えるには、まず行動を変える必要があります。
行動を変えるには、行動するための環境を整えること。
すなわち自分を意図的に動機づけし、自発的意欲を高める行動を作ることです。
- 作者: 石田淳
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- 発売日: 2007/06/20
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