ネクスト・ソサエティ

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる


「一つひとつの組織、一人ひとりの成功と失敗にとって、経済よりの社会のほうが重要な意味をもつにいたった」


大事なのは経済よりも社会。


本書の中でドラッカーは何回もこのことを指摘しています。


経済を直すよりも社会のほうが問題だ。


日本でいえば、系列であり、終身雇用、輸出戦略、官民協調である。



と、最初の方でドラッカーはこんなことを言っています。


確かに、産業革命やIT革命などのイノベーションが起こると経済がよくなるのではなく、そのイノベーションにより人間の生活様式そのものが変わる。

だからこそのイノベーションなんでしょうね。


ドラッカーの本は読んでいて面白いんですが、1回読んだくらいでは頭の中が整理できません。

先月、「プロフェッショナルの条件」を読んだときも、同じような感じになりました。

まだまだ理解できていないということなんでしょうね。


いずれ読み返したときには、もっと理解できるようになっていたいものだと思います。





ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

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