エブリデイ・ジーニアス
- 作者: ピータークライン,井出野浩貴,永田澄江
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2003/05/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
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効果的な学習方法とは何なのでしょうか。
自分にとって、子どもにとって何が一番効果的で意欲がわく学習方法なんでしょうか。
そんなことがやる前からわかっていたら、どんなにいいことかと思います。
そんな気持ちでこの本を手にしました。
学習の3つの要素は「インプット」「統合」「アウトプット」です。
プレーヤーが観察によって得た最新の情報とそれまでの記憶とを比較する「統合」が学習を進めるのに必要な要素になるということです。
これを読むと一夜漬けや丸暗記で覚えた記憶はすぐに忘れてしますのもうなづけます。
この「統合」という言葉。
これが非常に難しいのでないかと思います。
ただ単純に読んだり見たりの「インプット」はできますが、それがそのまま「アウトプット」につながらないと思うことは多いような気がします。
このブログを始めたのも、ただ本を読むだけではその知識を生かすことができないと思ったから始めたわけですが、毎回書くことに四苦八苦しています。
気になったことはたくさんあるんですが、それをなかなか自分の言葉で表現できない。
それも「統合」がしっかりできていないからなんでしょうか・・・
でも最初から上手にできることはないんでしょうから、気長に楽しく取り組んでいくことを目標にしたいですね。
基本はポジティブシンキングです。
それから他の脳科学系の本でも言われていることですが、マイナス思考はいけないということもありました。
例え冗談で自分を悪くいったりすることがあっても、潜在意識には冗談は通じない。その言葉が、そのまま向かって行ってしまう。
そしてネガティブ感情は記憶のメカニズムが働くのを妨害します。
なぜなら、長期記憶へと伝えられる情報はすべて大脳辺縁系を通じて処理されるので、学習はポジティブな精神状態のもとで行わなければならないそうです。
そう、だからポジティブシンキングなんですよ。
- 作者: ピータークライン,井出野浩貴,永田澄江
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
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