世界一わかりやすい会計の本
世界一わかりやすい会計の本 (East Press Business)
- 作者: ウエスタン安藤
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 31回
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日本で唯一人のカウボーイ税理士?のウエスタン安藤氏による会計の入門書。
入門書としての、この本の特徴は・・・
・実務に必要のないものは徹底して捨て去り、最低限必要な知識だけを抜き出した実践会計。
・中小企業の会計に特化
ということで、会計の知識がなくても本当にスラスラ読めてしまいました。
そのへんが冒頭の「会計とは結論ではなく、その考え方が重要」という著者の姿勢に表れています。
内容も会計の基礎の用語である「借方・貸方」は、お客さんが覚えられないので税理士も使わない。
勘定科目は自分で好きなものをつくっていい。
税務署は、税額さえ分かればよいので、会計や勘定科目のことなど気にしていない。
などなど現場をよく知る著者ならではの知識が多数紹介されています。
必要経費にしても、高級品であってもそれが業務に必要と判断されれば必要経費となったり、資金繰りにしても収入と支出の時期をきちんとおさえることが大事だとか、原価償却も使用されるものによって違う設定にしてもよいなど、とにかく会計初心者を気楽にしてくれる言葉がいっぱいです。
ということで、この本を読むと会計は考え方が重要というのがわかったような気がします。
ただし、ここから簿記などを勉強しようとしたら、いわゆる会計の知識を習得しなければ先には進めないのは、やはりどうしようもないことなのかなと思います。
世界一わかりやすい会計の本 (East Press Business)
- 作者: ウエスタン安藤
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- 発売日: 2008/03/01
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