本調子 強運の持ち主になる読書道
- 作者: 清水克衛,本田健,七田眞,望月俊孝,斎藤一人,ハイブロー武蔵,読書普及協会
- 出版社/メーカー: 総合法令出版株式会社
- 発売日: 2003/12/20
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 14回
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本を読む者に困ったことは起こらない。
本田健、七田眞などが、「読書と成功の関係」についてそれぞれの考えを紹介した本。
それにしてもこの本の中で速読術としてフォトリーディングをしている人がいることは驚きでした。
これで私の知っている著名人では、本田健さん、望月俊孝さん、そして勝間和代さんの3人が実践していることになります。
以下は、本の一部要約です。
1 本田健
本は知恵の結晶であり、一番安い自己投資の方法である。
本を通じて人生を導くメンターに出会うこともある。そのようなメンター本は、簡単に見つかるものではなく、何冊も挑戦して、自分で探さなくてはならない。
テレビをやめて、空いた時間を読書にまわそう。
2 七田眞
成功は読書から始まる。
ドイツのオストワルトは、成功者の共通項を「プラス思考」と「読書」であると言っている。
本は広く読むことが必要だ。アイデアとは、「既存の情報の、まったく新しい異種統合」である。
一方で、ムダな読書は必要ない。目的・テーマをもって読書をすることがg必要である。
メモも重要である。
成功者の特徴として、「瞑想する習慣」と「例外なくメモ魔」ということがあげられる。アインシュタインやダヴィンチは多くのメモを残している。
読書とは実生活を利するものでありたい。
幕末の儒者佐藤一斎の著に「言志四録」というものある。
この本の中に学問について多くのことが書かれている。
たとえば学問の必要と効果について、
「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず」
(少年時代に学べば壮年時代にそれを役立たせることができるし、壮年時代に学べば老年になっても気が衰えることはない。老年になって学問を学べば、それが社会の役に立つことになって、死んでも名前が朽ちることはない)
と書かれている。
3 望月俊孝
目標を紙に書くことと意図的な読書は、夢をかなえるための両輪である。
成功の秘けつについて、ビル・ゲイツは「大きなビジョンを持てるかどうか」と買っており、他方ロバート・アレンは「指導者の高い資質による」と言っている。
それを私たちに置き換えてみると、大きなビジョンを持つための環境は整っているだろうか。私たちの親友10人の収入の平均が自分の収入になるといわれているように、つき合う人と経済力、思考、行動などは密接な関係にある。
今、自分の環境に満足できず、すぐにつき合う人を変えられないならば、本やオーディオブックなどから優秀なメンターとなる人物を探せばよい。
そして、メンターの考え方を繰り返し読みかえし、自分に置き換えることで、自分の思考パターンを変えていくことができる。
- 作者: 清水克衛,本田健,七田眞,望月俊孝,斎藤一人,ハイブロー武蔵,読書普及協会
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