採用の超プロが教える できる人 できない人



最近、転職しようかなと思っています。


いまの仕事にはそれなりに満足してますし、自分で言うのも何ですが評価もけっこう高いので辞めたくなる理由は昔ほどなくなってきています。


だけど、郷里に帰りたい、違う仕事で自分をさらに高めたい、もう少し大きい舞台で仕事がしたいという思いが強くなってきているので、これから少し転職に挑戦してみようかと思います。


という理由で今回はこの本を選びました。


本書は、1000人を超える社長と二万人を超える学生と接してきた採用コンサルタントによる人材論。


仕事ができる人とは、「自分で仕事をつくり出せる人間」である。


しかし、そのような人材は少数であり、採用の際に企業が重視しているのは、「明晰な頭脳」「行動力」「向上心・責任感」を有しているか否かを見極めて、できる人材でああるか判断している。

そして、「足りないという自覚」をもって、常に向上心を持ち、努力を怠らない「よい習慣を身につけている人材」を企業は欲している。



また、できる人・できない人の基準とは、1素頭のよさ 2素直さ 3エネルギー量 の3つであるとしている。


1 素頭のよさ

「素頭のよさ」とは、=学歴ではない。

どのくらいのコミュニケーション能力と論理的思考力を有しているかで判断される。


コミュニケーション能力とは、「相手が考えていることの、感情以外の部分がわかる能力」である。

具体的には、会話のテンポと展開に淀みがなく話せるか、自分が話しているときに相手の考えをつかむ能力のこと。


論意的思考力とは、段取り力であり、明確なゴールを描きながら仕事を進めていけるかということ。


2 素直さ

イエスマンになることではなく、「自分の価値基準を持っている人のこと」


3 エネルギー量

「人生の目標バーの設定の高さ」、自分がどうのように生きたいか、を明確に設定できているか。