パパの極意

パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方 (生活人新書)

パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方 (生活人新書)


NPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんの本。


この本でもそうですが、ワークライフバランス系の本を読むと、ワークライフバランスができる人は仕事ができるということが書いてありますが、著者でる安藤さんはまさしくこのタイプの人間です。


本書は、父親の育児が主なテーマですが、安藤さんのビジネスマンとしての哲学、起業家・経営者としての価値観もそれと同じくらい伝わってきました。


特に、「町の本屋の復権」を理念に自分で本屋を立ち上げたという話は、本当に「こいつすげえカッコいい!」と感じてしまいました。


正直、本を読む前は仕事の成功をあきらめた育児オンリーのおっさんの本と思い込んでいたところがありました。失礼しました。



カッコいいパパとは・・・

①家族を大切にするパパ

②生活感覚が身についているパパ

③どんなときもあわてず、子育てを楽しんでいるパパ

④引きこもらないパパ


私も子どもが生まれて3か月、今まで以上に家事もこなすようになって、当然家族もさらに大事になって、このことは本当に大事なことだと思います。


特に、②生活感覚が身についているパパ は、掃除・洗濯・買い物を自分が主にするようになって、身についているなと実感しています。



最近、流行りのワークライフバランスについては、「早く帰ること」を目的にするのではなく、「早く帰って何をしたいか」が重要であると言っていますが、これも同感です。


今後、参考にしていきたいことは父親業をしていると

タイムマネジメント能力

②コミュニケーション能力

③問題発生予知能力

が身につくということなので、この点は意識して自分にとってどのような影響が出てくるか見ていきたいと思います。





パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方 (生活人新書)

パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方 (生活人新書)