はたらきたい。

はたらきたい。

はたらきたい。


あなたは、何を大切にしてきましたか?


何のために働いているのか。

誰しも抱いたことのある問いかけだと思います。


本書では、糸井重里による人事のプロから矢沢栄吉まで様々な分野の人間へのインタビューを通して、「働くこととは何なのか」、その問いかけに対する答えの方向性を探っています。


何のために働いているのか、その時々で分かっている人なんて、たくさんいないと私は思います。

ただ、その時々を、

1 自分で頭で考える、決定する
2 目の前の仕事を全力でこなす
3 失敗しても他人のせいにしない ことが重要なんだと感じました。


こういうことをしている人は、自分自身にとって「大切なもの」を抱きながら生きているのではないかと思います。


正直、私にはそれが何なのかはっきりとはわかりません。
もちろん家族は大事だと思っています。

しかし、私がわからないのはそういう形のあるものではなくて、もっと漠然とした自分に対して絶対嘘のつくことのできない、否定のしようがないもののことです。


そういうものがわかる頃には、相当な年齢になっていることでしょう。

それまでは、「自分に嘘はつかない」「どんな状況になってもあきらめない」「目の前の目標に常に全力で取り組む」ことをこれからも大事にしていきたいと思います。