オーディオブック聴きました

オーディオブック聴きました。

昨日、風呂に入りながら聴き始めて、今日の通勤、歯医者の待ち時間、夕方ちょっと遠くまで買い物に行く間に90分くらいのインタビューを全部聴き終えることができました。

岡田監督は以前からとても理知的な感じのする方だと感じていました。オーディオブックを聴き終えて思うことは、予想通りとても頭の回転が速く理論的な印象に加え、ものすごく熱いものを持っている人なのだと強く思いました。聴いている間、フランスワールドカップ出場が決まった瞬間に監督がダッシュをしていた姿がずっと頭から離れませんでした。




岡田監督は、理論のコーチングばかりだと人はロボットのように考えて行動することができなくなる。最大の効果を及ぼす行動も、それを阻害する要因が途中にあると教えられれば、効果は低くなるが阻害の要因が少ない方に行くことが成功の確率が高いことを教える。そうしていくと、いつしか人は成功すれば本当は一番効果のある行動のことを忘れ、効果の低い簡単な道しか行こうとしなくなる。こうしていったときに、チームは勝利できるが、監督として選手に人間的な成長を与えることができているのか。ここからインタビューの口火が切られていきました。

その後は、フロー経営のことを中心に時間はあっという間に過ぎていきました。正直、フロー経営という言葉を今回初めて耳にしたので、まだ上手く言葉にできません。もう少し勉強したいと思います。




それから、どうでもいいことですが、神田さんの声は近所の図書館の館長さんの声に物凄く似ていて、ずっとイメージが重なって脳裏に焼き付いてしまいました。


◎今日の評価損益 +410