残り97%の脳の使い方


アメリカの公的機関による発表

現在人類が生み出している情報は毎年2倍に増えている。

2010年には72時間で2倍になる。

「明日になったら使えない情報を、あなたは今日、学んでいる可能性がある」


■「3つのものさし」を捨てよう

・周囲にいる他人(ドリームキラー)

・社会の価値観

・仮想の自分


■臨場感空間を支配した者が勝つ

すなわち、情報空間を支配することが重要なのです。

そうすると周りは同調作用から、生体の自律的なホメオスタシス作用でその支配された臨場感空間であるべき状態になるのです。


■洗脳と説得

このように、相手の考え方や思想を変えることは、まったく洗脳と同じ。

あなたの持っている価値基準でさえ、何者かに洗脳された結果である可能性が高いからです。


■変性意識下ではラポールが起こる!

ラポールとは、

「臨場感空間を共有する人たちの間で生まれる独自の親近感」


■フランス人には見えない!

要するに内部表現とは、

「あなたの脳と心が認識している、この世界のすべて」


ホメオスタシスは同調する

ということは、自分自身のイメージさえ自由にコントロールすることができれば、何もしなくても相手の世界に割り込み、影響を与えることができることになります。


■リラックスの意味

重要なのは、息を吐き出しながら徹底的に体をゆるめることです。


■サブパラダイムを結びつける

フレームの中断をどんどんやっていき、相手のフレームを崩して、つないでいく。

それによって自分のリアリティのほうにどんどん相手の臨場感空間が変わっていきます。


■「ロック・オン」「ロック・アウト」

1つのことに集中してしまうと、他の情報が見えなくなってしまう。


■人は目で見ているわけではない!

つまり、脳は見るものを決めてしまっていて、それ以外を排除しているのです。


■本当のゴールとは?

やり方が見えるだけじゃなくて、無意識が勝手にやってくれる。

だからもう努力はいらないということです。


■チャンスは偶然やってくるわけではない!

あなたの持つリアルなイメージ力が人生をつくるでしょう。

チャンスは偶然やってくるのではありません。

そこら中に転がっているにもかかわらず、スコトーマによって隠されているだけです。

ルー・タイスの言葉では、「すべての意味のある変化は内側から起こり、外側に発散される」のです。


■エフィカシーを下げてはいけない!

現状より高いエフィカシーを維持すると、専門的には「認知的協和」と呼ぶ心理的不安定状態が生まれるわけです。

その場合、心理的不安定を解消するために、現状に戻るか、目標の世界に移動するかのどちらかのゲシュタルトを無意識は選ぼうとします。


■「創造的無意識」の機能

アファメーションを使ってエフィカシーを高めることで、無意識の中のセルフイメージを変えることができます。

そうすれば、あとは想像的無意識が働き、より高いレベルでの人生を歩むことができるようになるのです。